映画『BLUE GIANT』オリジナル・サウンドトラックの発売が決定いたしました!
本作の音楽は世界的ピアニストの上原ひろみが担当。劇中で主人公の宮本大、沢辺雪祈・玉田俊二の 3 人が結成するジャズトリオ”JASS”のオリジナル楽曲「FIRST NOTE」、「N.E.W.」、「WE WILL」のほか、劇伴音楽をほぼ全曲書き下ろし、演奏及びサウンド・プロデュースを務めています。
発表されている通り、世界一のジャズプレーヤーを目指す宮本大のサックスを演奏するのは、国内外の有力奏者を対象にしたオーディションで満場一致で選ばれた馬場智章。仙台出身の大とは高校で同級生だった玉田俊二のドラム演奏は、millennium parade のメンバーとしても活躍する石若駿が上原ひろみのラブコールにより参加。そして、大が東京で出会うピアニスト・沢辺雪祈の演奏は上原ひろみが担当しています。
劇伴音楽やバンド演奏には、「上原ひろみ ザ・ピアノ・クインテット」のメンバーを中心とするストリングス・セクション(指揮:挾間美帆)や、上原ひろみの呼びかけにより集まったジャズ・ミュージシャンなど、クラシック~ジャズ界のトップクラス 30 名以上が参加し制作されました。
さらに、エンドロール曲「BLUE GIANT」は、作品と同名のオリジナル曲。”JASS”のレコーディング中に浮かんだイメージをもとに作曲されたというナンバーで、この曲に関して上原は、「この映画のレコーディングをしていた時、急にこのメロディーが頭の中に降りてきて、夢中で五線紙に書き留めたのを覚えています。『BLUE GIANT』という作品にインスパイアされ、スタジオにいたその日に出来上がった曲です。その環境下でできた曲なので、この曲を『BLUE GIANT』と呼ぶことにしました。」とコメント。上原ひろみの想いが込められ、馬場智章・石若駿とのトリオで演奏された、作品を締めくくるに相応しい感動的な仕上がりとなっています。
サウンドトラックは全 29 曲収録、映画と合わせて「BLUE GIANT」の世界をご堪能ください!
『BLUE GIANT オリジナル・サウンドトラック』
2023 年 2 月 17 日(金)発売
SHM-CD:UCCJ-2220 ¥3,300 (tax in)
ユニバーサル ミュージック
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